昨晩、無事戻ってまいりました。
次に飛行機に乗るときは、葬儀の時だろうと思います。
でも、戻れて良かったです、かろうじて話もできて。
いろいろなものの終わりがくるのだなあ、と帰路は考えていました。
ハハ方の一族のまあ、家長ですから。古い家だし。
あの「実家」があって、母の兄姉妹がたくさんいるからこそ、とても恵まれた夏休みをちびのころから過ごさせてもらっていたのだな、と最近思います。
軒下で遭難してみたり。
夜遅く離れのお茶室に行くのが冒険だったり。
渡り廊下越しに見た日本庭園の白砂が月光にきらきらするのを見惚れたり。
樹齢百年くらいの庭木にガンガン登って転げ落ちて怪我してみたり。
裏庭の古井戸がちびながら恐怖スポットで覗いたら「たたられる」とぜんいんでびびってみたり。
夏ミカンの木があって、取るたびに実がいっつもすっぱかったり。
池そうじするといっては、じゃぼじゃぼ泳いでたり。
いろいろ焼き付いている光景だとか色だとか匂いだかとか。
たぶん、叔父がなくなったらあの家はきっと別のものになる。
祖父が昔なくなったときに一度別のものになって、かろうじて残っていたモノはきっとなくなるんだな、とか考えて。
消えていくいのちのこととか考えて、はーとため息なんぞ。
おまけにざんぷはあんななだし。
ぎゃーーー!!!ってね(笑)
待ってただけに、今後が怖くてぶるぶるしてるですよ。
↑
いきなりそういう話になるし。
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