だれか、つぎは茶をもて。
な感じで二本見て来ましたよ。

というわけで。
週末は、観たいぞーとジタバタしていた海賊ラジオ映画（パイレーツ☆ック）と、幼少時代から大好きなライミおじさんの新作ホラーに行った。

で。
見る順番としてはライミのおっさんが先で正解。
というか。
アレ、やっぱり―――宣伝間違ってると思う。
そりゃ、面白いけど。
あのCM観ると、ライミのおっさんが正統派なホラーというか、エクソシストなんて引き合いに出されたら、ちょっとマトモなホラーを想像する。
だって、呪いの話だし。
と～ころが。
まあ、実際は、昔ながらのライミのおっさん全開で。
まちがっちゃいないし、面白いし、笑えるし、生理的に嫌だ～～ってなるとこは押さえてるし、でイインだけど。
まぁライミのおじさん全開です、くらいだとこちらも変な期待しないでいいのに。
まぁ、しかし。
笑えるびっくり箱ムービーで、どはは！！ってなるには良い。
ばぁさんに顎とか絶対咬まれたくない。

な感じで。

よっしゃ！次だ！と行ったのがパイレーツ。
惚れるね…もう。ビルナイのおっさんの立ち姿に！
３００のカワイコちゃんもモテモテDJで出てるし。音楽はいいし。ファッションもカワイイ。
無条件に、楽しい。
お勧めですよ、音楽好きにはぜひ。
ラストカットなんて、もう。
っく～～～～～！！って私は喜びました。
また観たいかな、観れないまでもDVD買おう。

そして、遅ればせながら前売りも買って来ました。一応ポスターもらった。
あとはもう一枚かって色鉛筆でももらうかな。

そらおそろしいことに、夏に予告みて、ぐるんぐるん唸ってたときから、あと少しで公開ですか……

えらいこっちゃ。
「オヤジィイイイ……ッッ！！」って。
わが社のチームおたくの男子ドモはそもそものっけから白ヒゲ海賊団大好きだったのが。
もう、あーた……
今じゃすっかり、オヤジのためなら死ねるぞオレは！ってなってます。心は永遠の中学生、気分はすっかり副隊長。
背中に、ごぉおおおっと燃え盛る炎が見えますよ。
エースはどこぉおお！

さて。
アタクシは、オヤジのためには死ねませんとも。
ワールドカップイヤーに表れるあの赤い人のためにはいまの連中と同じレベルに豹変するけどネー。

で。
やはり、現状の「壮大なるスピンオフ」その後の心配は連中もしておりますが、あえて目を瞑っているっぽい。
「またしれっと冒険すりゃいいさ、あの子たちは」ですって。
きいいいー。
でも。チームおたくのリーダーが、あれだけかたくなに１０年間コミックス派だった男が。
週刊派になってるので、すごい威力。スピンオフ、「パネェ～ｖｖｖｖ」（ぺとろん）
「あぁ、でも。スピンオフ終わったら、おれはコミックス派に戻るよ」
と威張って言ってますよ。こいつわ…ッ！

MJ映画に行って来た。
のっけから、オーディションに合格したダンサーたちのコメントから既に嫌な予感はしてた。
うわ、泣かされる、って。

やっぱり泣かされた。
MJ全盛期ごろに向こうにいたし。MJに憧れてダンスしてた子達まわりにいっぱいいたし。そもそも。私も3歳から15年間、ダンサーつかバレエだけどやってたんでそもそもがダンサーに弱いんです、涙腺が！

むしろ、キングよりはスタッフたちの方にも感情移入しちゃって。
どれだけ、彼らがこのステージを望んでいたか。泣ける。
MJはいわずもがな。

リハ中のMJを舞台下で見てるメインダンサーの彼らの尊敬と愛情だけしかない表情とか、夢が叶ってそれを目の当たりにしてる幸福感みたいなものが全身から溢れだす（一流ダンサーだから肉体表現はお手のものだ！フェイクじゃないし）姿に、もろもろノックダウンされてました。

天才の孤独とかいうのは簡単だけど。

彼は生きていていたかっただろう、と思うとやっぱり息が詰まる。
編集が巧い。
感情を揺さぶる、賛否両論かもだけど、公開してくれたことは感謝する。
MJ世代じゃあない、と思ってたけど、アイコンに影響を受けていないはずもなかったわけです。

上映後の会場内の拍手にまたホロリ。
でもってすぐに次の回をリピートしましたとさ。

横浜イベント、おつかれさまでした～
お立ち寄りいただけた皆様、ホンをお手にとってくださったみなさま、ありがとうございました。

いつものゾロサンイベントも良いけど、オール海賊イベントも楽しいですねえ！
ほんとに愉しかった。
イベント後も、うれしいことにYちゃんとHさんも一緒に点心祭りだったしｖたくさんお話もできて愉しかった。

ここに来るまでが、ほんと、ニルヴァーナ観ちゃったから……喜びもひとしおでござんした。

ホンもたくさん買えたしね！
大好きな方々にもお会いできたしね！

生きてるってウレシイ。